*
今週末に友人が数名来ます。
バレンタイン近くなので僕がお菓子を作ってふるまうことになりました。
引っ越しでお菓子作りの道具とお金を失った僕はなんとか最小限の道具でお菓子を作りたい。
という訳で以下のレシピに基づいてチョコレートパンナコッタを作りました。
ほとんどレシピ通りに作りました。生クリームは泡立てずに液体のまま入れました。
変更点といえばちゃんと溶けるか心配だったのでゼラチンを水でふやかしてから入れたくらいです。
レシピ通りですと、必要な道具はこんなもん。
・クッキングスケール
・鍋
・木べら
・茶こし
・ボウル
・最終的にパンナコッタを流し込むココットや金型
泡立てないならミキサーは不要! 基本的には材料混ぜて煮て混ぜてなんらかの容器に入れて冷やすだけ! 簡単やねえ。
今回はお菓子作りということでなんとなく鍋ではなくミルクパンを用意しました。ミルクパンって字面が可愛いやんね。注ぎ口もついてて使いよいね。
さあそれでは!
ウリャ! 俺のパンナコッタを喰らえ!
むん……。なんか朴訥……。
だが見た感じちゃんとプルンとしている。表面にスプーンを差し入れる時、もっちりとした感触が感じられる。味もなかなか美味いぞ。
そういえばゼラチンを用意する時、5g入りの小袋が複数入っている商品を買ったんですよ。
レシピでは8gだったんですが、めんどくさくて2袋分の10g入れようかとも思ったんです。
でもレシピ通りの分量にしといてよかったです。食感の肝ですからね。
お菓子作りは必ずクッキングスケールを使いませう。
*
さてもパンナコッタ。
皆さんパンナコッタとババロアやムース、プリンの違いをご存知でしょうか。
僕は存じ上げませんでした。ググりました。
こちらのページがわかりやすかったです。
ここで覚えておいてほしい事は、「ババロア=ゼラチンで固める」というところで、基本的にメレンゲは使わないのが「ババロア」だというところです!
ムース
パンナコッタ
生クリームを煮詰めた後、砂糖とゼラチンを加えて固めたものをパンナコッタといい、かなり味が濃くて濃厚なお菓子だったそうです。
ババロアと違って生クリームを泡立てずに使うことが多いようです。だからみっしり感があるんですね。
(パンナコッタとババロアの違いって何ですか??さっきコンビニに行ったら... - Yahoo!知恵袋)
ん? プリンの違いがよくわからん。……う~ん、ババロアとプリンは両方とも卵黄を使うのですが、ババロアはゼラチンで固める、プリンは熱で卵黄を凝固させて固める、という点が大きな違いのようですね。
(ババロアとプリンの違いを教えてください。 - ババロアとプリンの違いを教... - Yahoo!知恵袋)
ふむ。
まとめるとパンナコッタは生クリームを泡立てず煮詰めてからゼラチンで固めるお菓子であり、ババロアやムースとは違い卵を使用していない、といったところですね。
*
さあ、引用部分にもありましたが、パンナコッタは濃厚です。
チョコレートパンナコッタともなるとさらに濃厚です。重いです。今回作った試作品は自分で全部食べたんですけどツラかったです。美味しいけど重い。愛みたい。
お腹を空かせた腹ペコボーイには丁度よさそうですが、女性が食後のデザートに食べるなら量は少なめにしておくのがよいかと思います。
本番ではベリー系のソースを用意してさっぱり感を足したいところです。
それと砂糖をかなり少なくした生クリームなども添えて、食べてる最中に味に変化をつけられるようにしてみるのもよさそうです。
あとはチョコレートの滑らかさにどこまでこだわるかですね。
今回リンクを貼ったクックパッドのレシピではお手軽さを重視してくれています。チョコは手で割って、溶かした後に茶こしを通すことで細かな溶け残りを取り除いています。
ただ僕が使った茶こしの目が荒かったのか煮込みが足りなかったのか、はたまたその両方なのか、チョコの顆粒感が残って舌触りがざらざらになってしまったんですね。上に貼った写真でもチョコレートの細かな粒がたくさん残っているのがわかるかと思います。
個人的にはこのざらりとした食感も好きなんですが、パンナコッタは見た目からつるんとした食感が想起されるので、できればそれに合わせて本番ではチョコをなるべくきちんと溶かしたいです。
やっぱ包丁で細かく細かく切らんとだめかな。
あ、包丁買わんと。
お菓子作りを始めると色々な道具が欲しくなりますね。
シリコン型とか欲しいな~。
オーブンレンジも欲しいな~。
ブレンダーも欲しいな~
さあ、次は何を作りましょうかねえ。
おしまい。
[広告]
今回購入したミルクパン。1,000円以下で買えるので助かりました。長持ちしてくれるかなあ。
・関連記事
・無関連記事