以前、神様は人として間違ってると言う女の子に関する日記を書いた。
端的に言うと神様は全知全能のくせに無理難題いうし、なんかよくわからん論理で人を助けなかったりするしでこりゃ酷すぎる、人として間違っとる。ということのようだ。
その子に久方ぶりに会ってきた。
その子は今年クリスチャンとしての洗礼を受けるそうだ。っていうか今までクリスチャンじゃなかったんかいな、と尋ねたらキリスト教系の学校に行ってはいたが洗礼は受けていなかったらしい。
これまでは神様は人として間違ってるし信じてなかったそうだが、この度なんかクリスチャンになりたいと思ったんだってさ。てことは神様のやり方に納得いったのかな?と思って訊いたところ、
「神様はやっぱ人として間違ってるよ!アイツは色々間違ってる!」
だそうな。すげえや。
ただ、神様には納得いかんけどキリストはすごいと思うんだってさ。
「だって磔にされて神様は助けてくんないのにそれでも神様信じてるんだよ!?自分を迫害する人に対して『神よこの人達をお許しください』なんて言えちゃうんだよ!?」
とケラケラ笑いながらキリストの凄さを主張する。だから彼女の信仰はどっちかというと神様じゃなくてキリストが対象。いやあ色んな信仰の形があるもんですな。面白いぜ。
おしまい。