思惟ノート

天然パーマとオッサンを応援する、天然パーマによるブログ

謙遜なんてしてやるものか

 

短編小説の集いという企画で小説書いたんじゃよ。

 

カムタナクニ奇譚:爆ぜりんごのある谷へ - 思惟ノート

 

青春どす恋小説 リンゴファイター☆イナバ - 思惟ノート

 

↑これな。

企画者のぜろすけさんからコメントを頂きました。

 どちらも「書いてやるぜぇ!」という勢いがあると思いました。こういうの大事だと思います。

そうなんですよ、「書いてやるぜぇ!」と思って書いたんすよ。「カムタナクニ奇譚」の方はもう本気で書きました。マジでマジで。

なので10選に残らなかったのホントに悔しい。ちくしょう!

どちくしょう!

 

でもまあ小説としての出来の良さは別としてさ、俺は自分の作品が一番好きやね。毒にも薬にもならないふわっとした少し不思議な世界って大好きなのよ。だからオイラがナンバーワン!ざまーみやがれ!

カムタナクニの方も好きだけどリンゴファイターも好きよ。カムタナクニをあまりに真面目に書いたものだから、抑えつけてた「ふざけたい欲」がリンゴファイターで爆発してしもうた。1時間くらいで一気に書いたけど書いててものすごく楽しかったです。

 

職業柄ふだんは「正しいこと」を書かなきゃなんないから、こうやって好きに文章を書くっていうのはほんとうに癒されるのだ。世界を自分で作り上げてもいいってすごい魅力だよね。俺が神だ。

みんなも次はファンタジー書こうぜファンタジー

ストレスばかりの現代社会から抜けだして頭の中で遊ぼうや!せっかく自分の好きな世界つくってもいいんだからさあ。

 

まあごちゃごちゃ言うとりますが、この企画のおかげで始めて小説というものを書き上げることができたのでよかったです。楽しい企画でした!

 

 

さて、小説としての出来の良さを考慮に入れるとやっぱりはるなさんのだよね。


かたち - 悩みは特にありません。

 

最初はさ、「太宰治賞最終候補に選ばれたからって適当なの書いてたら鼻で笑ってやる!」と思ってふんふん言いながら読んでたんですけど、やっぱすげえわ。どのくらいの時間でこれ書いたんだろうね。

ブコメとかぜろすけさんのコメントにもあったけど、特別な言葉を使わずにこれだけ心を震わせられるのはなんなんだ。

俺だったらいい話を書こうとすると、無理にこじゃれた表現使おうとしてその部分だけ浮いちゃって変な文章になると思うもん。

さすがだよなー。

 

 

もうひとつ個人的に好きだった作品はこちら。


それぞれのかけら[短編小説の集い参加エントリー] - 趣動式日記

 

やっぱSFは良いですぞ!淡々とした語り口も好きです!面白かった!たまらん!

 

 

次も頑張るぞー!と思うんですが「短編小説の集い」と言うだけあって次も文字数制限あるんですよねきっと。

やはり長編にチャレンジしてみたい。

ということで公開するかは別としてカムタナクニの長編書くぜ!

でも先に作曲も仕上げたい!うおお!やるしかねえ!

 

 

「謙遜なんてしてやるものか」という今回のタイトルですが、皆さんどうよ。

俺は自分の作品に対して謙遜するの好きじゃないんすよね。

だって「〇〇が表現不足でしたが」とか謙遜するとするじゃん。そこで俺の場合は「いや〇〇だけじゃねえよそもそも日本語おかしいよ!それに✕✕に関しても意味不明」とか思われたらどうしよう!ってなっちゃうんですよ。

そう考え始めるともうすべての点について謙遜しなきゃ!って考えちゃって謙遜するのが面倒になっちゃうんですよね。

だから謙遜するとしても「至らない点もあると思いますが」くらいにしておく。ホントは謙遜自体したくないんだけどね。なんかどうしても謙遜してしまうよね。ちくしょうめ。

まあ建前とかもあるし仕方ないわいな!

 

ただ勘違いしないで欲しいのは、謙遜しないからってあなた方の作品をけなしてる訳じゃないんだ!あなた方の作品がダメな訳じゃない!それとは別の話で自分の作品が好きなだけなんだ!

 

えー、まとめますとですね、私が謙遜したくないのは、

自画自賛、という積極的理由と

・謙遜し始めるとキリがない、という消極的理由によるものです。

 

うん?謙遜と言い訳の境界線ってどこだ?俺が嫌なのは「言い訳」で「謙遜」は別にいいのか?おい誰か教えてくれ!

 

うーむ、めんどくさいから以上!お前ら俺のこともっと褒めてもええんやで!じゃあね!バッハハーイ!