今夜はなんだかセンチメンタル天然パーマです。
変な時期ですけど、引っ越しをしました。
職場から近くなったので歩いて通勤できます。
という訳で歩いて帰ってみました。
電車と違ってスマホをいじったり読書をしたりできないので、音楽を聞きながら歩きます。
これからまた、音楽を聞きながら歩くことが多くなっていくのでしょう。
高校時代は特に、いつも音楽を聞きながら通学をしていました。
その頃のことが思い出されます。
あとはそうだなあ。浪人時代の鴨川だ。
川というものがすごく好きで、それは以前も書いた。貼っつけておこう。
川に対する思い入れはこちら↑を参照。
とにかく浪人時代。京都。鴨川。予備校に自転車で向かう。今とは違って規制がなかったもんだから、イヤフォンで音楽を聞きながら鴨川沿いを疾走したもんだ。
時には自転車をおりて、光にきらめく鴨川を眺めたさ。半分くらいは川を眺める自分に酔ってた思春期丸出しナルシシズムだったけれども、やっぱり鴨川は良かったな。残り半分はきちんと心奪われてたよ。
あの頃によく聞いた曲を聞きながら歩いていると、なんだか浪人時代とか、高校時代に戻った気分になりました。
様々なことが思い出されて、物思いに耽りながら歩きます。
そういえば、こういう風に散歩みたいなことするのもだいぶ久しいなと思って。
音楽を聞いていると感情が揺さぶられます。感受性が高まります。なんてことのない風景が妙に心を刺して、色んなことが思い浮かびます。
夜の散歩は思索の時間です。心に浮かぶよしなしごとと戯れます。
そんなことをしていると家に帰りたくなくなって、線路沿いにもっと進んでみました。
頑張って歩くと栄えた街に出ます。
ここまでの道のりと比べると随分明るいです。ここはなかなか眠らない街なのです。
東京は寝付きの悪い街が多いので、寝付きの悪い私はとても助かっています。
音楽を聞いていると音楽をやりたくなってくるんですよね。ライブへのモチベーションが上がったり、ひたすら歌いたくなったり。
なのでこれからこの街でヒトカラ(一人でカラオケすること)する頻度が上がると思います。
カレー屋さんが多いのでヒトカレ(一人でカレーを食すこと)する頻度も上がると思います。
近くにこういう場所があってよかったと思います。
ちなみに今センチメンタルになっているのも悲しいことがあった訳ではなくて、音楽と一緒に夜の散歩をしたから、ちょっと心が揺さぶられただけです。
おっ、何かの歌詞にありそうですね。
「今悲しいのは、悲しい音楽を聞いてるから」
強がってる感があっていいですね。
悲しみの源泉を別の何かに転嫁して本当の理由から目をそらす。結構よくありますな。
悲しいのは星空が見えないから。別にあなたのせいじゃない。
まぶたを濡らすのは涙じゃなくてただの雨。けっして泣いてなんかいない。
健気だねえ。
この辺で今日のお散歩のお供を紹介して終わろかな。
LUNKHEAD。ライブで映えるバンドだぜ。昔ちょっと好きだった女の子に貸してもらったのがきっかけだったな。
あ~あ。センチメンタルだね。
あー!今聞くとまた受け止め方が違うな!泣きそうだ!お前ら全員歌詞を精読しながら聞きやがれ!
http://j-lyric.net/artist/a04c0d3/l00244b.html
こちらの曲は大学に入ってから聴いたやつだけれど、ライブで聴いた時はもう本当にかっこよすぎてかっこよすぎて。
あ~雑多な想いが去来してきた!
眠れなくなってしまう。寝付きが悪いって言ってるじゃんか。ちくしょう。こんちくしょうなんだぜ。
君らは穏やかに眠って朗らかな日々を送れよな!
そいじゃあばよ!
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