眠れねえな。
ここんとこバンドも楽しいし友達と遊ぶことも増えた。以前と比べるとピーキーな楽しさが俄然増加している。
メンバーと楽曲を演奏したり、友達と飲んだり一緒に俺んちでゲームしたり、そういった時間は本当に本当に楽しい。
一方で、穏やかな幸せというものを全く感じられなくなってしまった。
楽しい時間が過ぎてしまって、職場で作業をしていたり、部屋で一人で過ごしていたりすると、「胸が緩やかに締め付けられる感じ」が常に存在していることに気づく。
音楽をやっていたりするとピーキーな楽しさによって覆い隠せるけども、感情が昂ぶっていない時にはこの「胸が緩やかに締め付けられる感じ」が存在を主張し始めるのだ。
その「感じ」の原因は「俺の人生は間違っていたのではないか」という後悔と「この先幸せになどなれないのではないか」という不安だ。
必要以上の後悔はしない方がいいことはわかっているので前向きになろうとは思うのだが、気を抜くと現れるこの「感じ」にどう対処すればよいだろうか。
なんとも心が休まる瞬間がない。「穏やか」な心持ちが存在しない。特にベッドに入った時が大変だ。起きている時はなるべく楽しいことだけ考えるようにしている。ただ私は妄想力が逞しいのでベッドの中で楽しいことを考えるとテンションが上がって眠れなくなるのだ。滑稽だな。なので頭を空っぽにしようとするのだがそうすると後悔と不安がここぞとばかりに襲ってくる。
疲労困憊になって、横になったらすぐ眠れるほどの運動でもするべきか。
まあ現在すこしばかり悲しい状況にあるだけで、時間が経てば穏やかな幸せを感じられるようになるだろうさ。
だけども今はその見通しが全く立たないから悲しいのだ。「死にたい」という言葉が割りとカジュアルに口をつく。
溜め息、溜め息、死にたい、溜め息、死にたい、
そんな感じ。
ただこの「死にたい」は「しんどいな」くらいの意味合いであって、実際に死にたいなどとは毛頭考えていない。幸せになるまで絶対死なねえ、と思っている。地べたを這いつくばり泥水をすすってでも幸せになってくれようぞ~
でもなあ、そんな「絶対幸せになってやる」なんてこだわってるうちは穏やかな幸せなんか感じられなさそうだよな。詰んだなこりゃ。
ぬいぐるみ欲しいな。男友達がぬいぐるみ持っててさ、悩みを聞いてもらったりしてんだってさ。それを聞いてさ、男もそういうことしてええんか!って思ったんよ。
ということでぬいぐるみを探そう。なんでも聞いてくれる友達だい。今はなんとなくピグレットのぬいぐるみが欲しいぞい。部屋に常にぬいぐるみが居てくれれば少しは穏やかになれるんじゃないかしらん。
てかディズニー行きてえよなディズニー。
「一人ディズニー おっさん」でググると結構出てくるぞ。
— 水原カルキ (@kalkwater) 2017年2月14日
一人で行ってみようかな。
いや、てか一人でディズニー行くようなおっさんと友達になって一緒にディズニー行きたい。
おっさんの小集団ディズニー。
— 水原カルキ (@kalkwater) 2017年2月14日
楽しそうだなあ。
頭の回転の速いおっさんが効率よく回るプランをはじき出して、
カメラ好きなおっさんが写真を撮って、
物知りなおっさんが小ネタを語って、
そうだな、僕はにこやかなおっさんをやろう。
関係ないけど最近めっちゃいい曲を見つけた。インストなんだけどもなんでか聞いてると切なさと悲しさとワクワクと郷愁ともうなんか色んな感情が次々に沸き起こってくる。ギターのメロディもいいけどドラムがすんげぇ気持ちいい。
ああ、聴いたら昂ぶってきた。もっと眠れなくなってしまう。
眠れねえな。
でももう午前3時を過ぎてしまった。眠らなくてはな。
なんとか元気になれるよう頑張るよ。
それではみなさんおやすみなさい。