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思惟ノート

天然パーマとオッサンを応援する、天然パーマによるブログ

哀れ小林

雑記

 

もどかしい夢を見た。

僕は彼女と魚釣りをした。
思ったより釣れ過ぎたので、子どもたちに分けてあげようという話になった。

近所を探せば小学校があるだろうと、僕達は歩いていく。
何人もの小学生たちが同じ方向に歩いている。きっとこの先に小学校があるのだろう。その学校の子どもたちに魚をあげよう。

しかしこの辺りは自然が多いな。緑は綺麗だし、川は澄んでいる。影を作るのは夏の日射しで、その眩しさは心地よい。小学生の後を歩きながら、僕自身も小学生に戻ったかのような気持ちになる。僕はこういう、たくさんの自然の中で生きていた。


景色を眺めながら歩いていると、子どもたちが大きな建物に入っていくのに気付いた。ここが小学校だろうか。いや、建物の看板には研究院うんぬんと書かれている。学習塾のようなものかもしれない。
僕と彼女は建物に入っていく。

建物の中は体育館のようにだだっ広い。二段ベッドがあったので、彼女と二人でゴロゴロしていると、白い服を着たおばさんが来た。ここの責任者らしい。

「どうもどうも!ここの院長です~」
元気のいい喋り方をする人だ。院長は続ける。
「今日はどういったご用件でしょうか?」
どういったご用件だっけ。僕が答えに詰まっていたら、彼女が代わりに答えてくれた。
「この辺りをお散歩していたら、偶然この建物を見つけたので、見学させてもらってたんです」
んー、そんな理由だっけ。

いや違う。はっと思い出して僕は言う。
「違う違う、魚が釣れすぎたんで、お裾分けしようと思って来たんです」
僕は魚を二匹、取り出す。
「これです。この辺の川で釣ったので、心配ないと思います」
確かに、これだけ澄んだ川で釣ったなら、生活排水などでの汚染はないだろう。

院長は魚を受け取り言った。
「あらどうもぉ!でも、私ここの責任者だし何かあったらアレだから、これは小林にでも食べさせるわ!


研究院からの帰り道、僕は彼女に言った。
「なんか俺の周りにいる小林さんって、みんな雑な扱いされてる気がするわ」 

 




 


小林は何かあってもいいのかよ!Σ( ̄口 ̄;)
ていうか別に俺の周りの小林さんは雑な扱いされてないんですけどね。

皆さんの周りの小林はいかがですか?泣いてませんか?

もし自分の周りにないがしろにされている小林がいたら、やさしくしてあげてください。

「元気ですか?」とか「大丈夫ですか?」とかあからさまな言葉はやめて、例えば「たけのこの里 買ってきたんですけど、おひとついかがですか?」って、さりげなく優しさを分けてあげて下さい。

「あ、僕きのこ派なんで」とか言われたらソイツはもうどうしようもない小林なのでたたっ斬れ!

 

あー

 

みんな元気に生きていけたらいいのにね。ほんとにさ。

なんというか、誰かの夢に出てくるだけの小林がいて、つまりもう夢を見ることのできない小林がいて、そしてそれは小林だけではなくどこかの誰かのなんていうかさ。まあいいや。

夢にしか出てこない人を夢に見続けるたくさんの人たちに対して、どうこうできないのがもどかしいというお話。

そんなもどかしさも日々のなんやかやですぐに忘れてしまう俺が、これ以上どうこう言っても白々しいのでこのへんで。そう、白々しいんだよね。

 

元気出すか!

じゃあね!

モジャ!(俺の頭の上に生えてる天然パーマの鳴き声だよ!)