揺らぐアイデンティティ
群雄割拠のブログ界で、アイデンティティを見失いかけているブロガーさんは多いのではないでしょうか。
「こんな泡沫ブログ、誰が見てるかわからない」→「だから死のう」
そんな風に思ってしまうこと、ありませんか?
自分の存在価値を見失いがちなブロガーさんに贈る、モテカワスリムなゆるふわ愛され系ライフファックです。
うんこに思いを馳せた幼少時代
子どもってうんこが大好きですよね。「うんこうんこ」って、飽きもせず叫んでます。対して大人たちはうんこを忌み嫌います。
不思議ですよね、うんこみたいに薄汚れた大人たちがうんこを避け、汚れを知らぬ子どもたちはうんこ大好き。
そう、思い切ってうんこになってしまえば子ども達に愛されるのです。
あなたも うんこブロガーになって、子どもに連呼されるような存在になりませんか?
How To うんこブログ
はてなキーワードというものがあります。
ここで「うんこ」と入力して検索してみましょう。
PC版ではこのような画面になります(2014/3/3現在)。
赤丸で囲った部分を見て下さい。
容赦ありませんね。うんこブログです。
この部分をクリックすると うんこブログを沢山読めるのですが、あえて下のほうにスクロールしましょう。
うんこに関連したブログをもっと読む
なかなか趣のあるフレーズですね。うんこにもっと接したいという静かな情熱が感ぜられます。
ここをクリックすると、うんこブログをもっと読めます。
出てくるページの一番下も趣深いです。
はてなキーワード > 一般 > うんこ > うんこブログ
掘り下げて掘り下げて、やっと出会えたうんこブログ。そんな奇妙な達成感がありますね。
皆さんも是非やってみてください。
出てくるこいつら全員うんこブログのうんこブロガーですよ。クソうける。
もちろん私もこの記事を公開した時点でうんこブロガーの仲間入り。喜ばしいことです。
そう、ブログに「うんこ」と書くだけでうんこブロガーになれるのです。簡単でしょ?
少し恥ずかしい?では「ふうんこれもいいわ、と思ったのでついつい買っちゃいました!」とか書いてうんこ型キャンディの画像でも載せてみましょう。
広げよう、うんこブログの輪
例えば、お知り合いのブログに「あなたのブログ、いつも楽しみにしています。今度うんこについて書いてみるとよいのでは?」とコメントしてみましょう。
もし実際に書いてくれればその方も うんこブロガーになれます。
どうしても書いてくれない場合は、ブログのコメントやはてなブックマークによるコメント機能で「あなたのブログは素敵な うんこブログですね。更新楽しみにしています」などと書いてみましょう。何度も何度も、根気強く。
そうすることで他の閲覧者の方に「ああ、このブログはうんこブログなんだな。少なくとも、うんこブログと思ってる人がいるんだな」ということが伝わるかもしれません。
うんこブログの輪を広げていくことで、例えば「旬のトピック」にうんこが取り上げられたりなんかして。それってとってもステキなことだと思いませんか?
うんこブログのアイデンティティ
皆がうんこブロガーになってしまうと、アイデンティティの根拠としては弱いのではないか、と思われるかも知れません。
少し昔の曲ですが、ゴダイゴというバンドのビューティフル・ネームという曲があります。その歌詞の一節に以下のようなものがあります。
だれかがどこかで答えてる
その子の名前を叫ぶ
名前 それは燃える生命(いのち)
そう、
うんこ それは香る生命(うんち)
今日もどこかで少年が叫んでいます。「うんこー!」と。
うんこブロガーであるあなたの名前を、叫んでいるのです。
それだけで、充分ではないでしょうか。
上で「私もうんこブロガーの仲間入り」と書きましたが、ちゃんとうんこブログのリストに反映されているでしょうか。少し心配です。
あの頃あこがれた、うんこ。狂ったように連呼したうんこに、少しでも近づけたかな……。
いかがでしたか?
以上、ブロガーアイデンティティを補強するライフファックでした。
あらら、まだ死にたいって思ってます?別に死んでくれてもかまいませんよ。誰も気にしません。
でも、あなたが生きていることも、そんなにみんな気にしてません。「私が生きてることが誰かの迷惑なんじゃないかな?生きてる価値なんてないんじゃないかな?」って悩んで命を絶つ前に、少し立ち止まって考えてみてください、うんこのこと。何もかもどうでも良くなるぜ!
いえーい
ホントに他の人のブログにうんことかコメントするなよな!俺に言うならいいけども。てかライフファックって単語を思いついたんだけど既にある言葉なんだね。ちょっとざんぬん。
あ、あとゴダイゴファンの皆様ごめんなさい!怒らんといて!
ビューティフルネームは比類なき名曲なのでみなさん改めて聞いてみましょう。
あ〜、クソみたいなネタ書いてる時が一番楽しいかもしれん。
さらばー。