思惟ノート

天然パーマとオッサンを応援する、天然パーマによるブログ

このゴリラはギャグマンガ日和のせいよ

 

ところでさー、パンチ・オブ・ゴリラってあるじゃん。ギャグマンガ日和に出てくるやつ。なんだっけ、虎の遺伝子を組み込まれた主人公が首の強いヒロインとともに悪い博士をやっつける話に出てくるじゃん*1

主人公たちが博士のもとにたどり着くと、博士も自分に組み込んだ動物遺伝子を解放して応戦してくるわけよ。

「ウオオ! ゴリラ遺伝子解放! パンチ・オブ・ゴリラ!」ゴオ ドゴン

てなもんよ。

 

やばくない? パンチ・オブ・ゴリラだよ? 常人の発想じゃないよね。普通だったらゴリラパンチとかゴリラアタックとか、名前を付けたとしてもそんなんでしょ。

増田こうすけは違う。パンチ・オブ・ゴリラとか名づけちゃう。凄まじいセンスだよね。みんなも口に出して言ってみなよ。

「ウオオ! ゴリラ遺伝子解放! パンチ・オブ・ゴリラ!」ゴオ ドゴン

やばいやばい。俺もゴリラ遺伝子を解放したい。そんな感じで胸が騒ぐよね。

 

だから最近ゴリラって単語がつい口をついちゃう。

「あ~ゴリラみたいにドキドキする」

「お腹すいた。晩ごはん食べよう。晩ごはんゴリラ!」

「一緒にゴリラになってウホソイヤパンツドンドンしようよ!」

 

そう言えばウホソイヤパンツドンドンもやばいよね*2。まあそんな感じでゴリラゴリラ言ってたら俺の彼女がご立腹なわけよ。

「最近なんなのゴリラゴリラって! いいかげんにして!」って。

 

多分「キッスをしてあげよう。キッス・オブ・ゴリラだよ」って言ったのが最後の一線を超えてしまったのだと思う。今思い返してみるとあんまりにもキモいもんな。

 

そんな訳で最近はゴリラって単語を封印しようとしてるんだけど気を抜くと口から出ちゃう。そもそもゴリラって単語自体すごく語感がいいんだよね。あ~つらい。

 

だから彼女には「このゴリラはギャグマンガ日和のせいよ」って言うんだけど、まあ、我慢していくしかないのかな。

 

そんななか先日Yahoo!を見ていたらトップに「ゴリラがにげた」というニュースが!

クリックしてみると動物園だかなんだかが、ゴリラが逃げた場合を想定してゴリラのきぐるみを追っかける訓練したんだって。

その名も「逃走ゴリラ訓練」

やばいやばい。まさかYahooでこんな文字列を見られるとは。

だって「逃走ゴリラ」だよ。やばくない?この言語センス。

俺も逃走ゴリラになりたい。ゴリラになって君とどこまでも逃げて行きたい。

 

そんな訳で聞いてください。

『逃走ゴリラ ~gori-run-away~』 作詞作曲/カルキ水

 

ウウォウ ウホウホ

君がゴリラなら 僕もゴリラさ

ヒトだった頃のことを忘れて いい笑顔で 今

毛皮に包まれて バナナでハイタッチ

ヒト社会はまさに地獄のZoo

ゴリラになって 僕と逃げ出そうじゃないか

 

逃走ゴリラ 逃走ゴリラになってさぁ

バナナでハイタッチ 膨らむ鼻の穴

逃走ゴリラ 逃げゴリラ 胸板ドンドコ

バナナでハイタッチだ 野生へとゴリランナウェイ

 

できましたね。新曲。

いやでもいかんこんな歌かんがえとる場合じゃない。いかんよ。ああもう気を抜くとゴリラが脳を占領しているよ。

みんなも心の中に潜むゴリラに気をつけてね。

 

 

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*1:ギャグマンガ日和13巻252幕参照

*2:ギャグマンガ日和8巻138幕参照