思惟ノート

天然パーマとオッサンを応援する、天然パーマによるブログ

思惟

深くも広くもないたくさんの世界たち

自己複雑性という概念を知った。 https://www.cocoronosoudanjo.com/blog/blog179.html 「自分」を認識するにあたって、自分にたくさんの側面があり、かつそれらに重なりが少ないと自己複雑性が高い、ということらしい。 そして自己複雑性が高い人はストレス…

神である

私は地である。私は天である。私は神である。 私が蒙昧なお前たちに天命を与えよう。 幸福になれ。あまねく総てのお前たちは幸福になれ。 渦巻く嵐の中に幸福を見出す者もいるだろう。そのような者たちも必ず安らかな心を得られる場所を持て。 安らかな場所…

【2020/04/21】スタンスを持つということ

スタンスを持つことが大事だと先輩は言った。仮説を立ててからことに臨もうと。 世界は情報過多だ。あちらを立てればこちらが立たず。いろんなところにいろんな可能性がある。 いろんな可能性を考慮していると何も決められない。森羅万象は考慮できない。こ…

自分の心を納得させるのは大変だ

はあ。つら。はあ。 今日も世界と折り合いがつかない。 だけどもな、五年間くらい本当に幸せだったからな。今つらいのもその反動と思えば納得できる気がしたの。 禍福はあざなえる縄のごとし。 ほんとに幸せだったからな。仕方ないね。 ただ、今は少し納得で…

死にたいんじゃなくて幸せに生きる自信がないだけ

「死にたい」とカジュアルに呟いてしまったりするけれど、 私は別に死にたくはないんです。 心の中にある様々な嫌なことを言語化するのもめんどくさくて、ボヤッと「死にたい」などと言ってしまうだけです。 でも死にたいわけではないのです。この先、幸せに…

お風呂掃除をがんばっている

水回りは汚れていくと「触れたくなさ」がどんどん増していって掃除するための心理的ハードルが高くなっていく。 なので綺麗なうちにこまめに掃除するのだ!と、引越ししてからがんばっている。 なるべく毎日お風呂上がりにお風呂用洗剤でお風呂全体を掃除し…

私の愛はちょっと重いようですので

愛してもいい人を愛したい— 水原カルキ (@kalkwater) 2017年7月15日 尽くしたいし貢ぎたい。 尽くせるし貢げる相手がいないと行き場のない愛情が爆発して誰かれ構わず「頼ってください」「これいりませんか」「つまり構ってください」とぞ言ってしまふ。 な…

生きてるし生きたいのだぞよ

オッス! 生きてるぜ!死にたくないぜ!生きてくぜ! 自分寂しがり屋みたいなんすよね。 だから人とのつながりがとっても嬉しく存ず。 存ず! 久しぶりにツイートしたりして、いいねを貰っただけでやにわに嬉しい。 ありがてェ~~!!! ありがてェよゥ!!…

ピーキーな楽しさと穏やかな幸せ

眠れねえな。 ここんとこバンドも楽しいし友達と遊ぶことも増えた。以前と比べるとピーキーな楽しさが俄然増加している。 メンバーと楽曲を演奏したり、友達と飲んだり一緒に俺んちでゲームしたり、そういった時間は本当に本当に楽しい。 一方で、穏やかな幸…

2016年の振り返りと2017年のホーフ

2016年は私の人生が大きく動いた年のように思います。 さあ簡潔に振り返ろう。 *別れ 5年付き合った彼女と別れました。結婚するつもりしかなかったので彼女のことはブログにもちょこちょこ書いていたのですが、こうなってしまいました。最近ブログやtwitter…

夜の散歩と寝付かぬ街の、

今夜はなんだかセンチメンタル天然パーマです。 変な時期ですけど、引っ越しをしました。 職場から近くなったので歩いて通勤できます。 という訳で歩いて帰ってみました。 電車と違ってスマホをいじったり読書をしたりできないので、音楽を聞きながら歩きま…

私は私の悲しみを

ここはインターネットです。 誰のものでもないし、みんなのものです。 それを意識すると、書くのがためらわれる事象があります。 例えば弱音。 ネットの海に目を向けてみると、様々な情報を拾えます。 どこかで誰かがとても苦しんでいたり、命を落としたり。…

死にたくなるからかーえろ

ちょっとさ、最近さ、人生で一番悩んでんだよ。 でもって、死にたい、なんて思わずつぶやいてしまう。 だけど俺はまだ死にたくない。まだまだ生きるぞよ。死ぬものか。 じゃあなんで死にたいなんてつぶやいてしまうのだろうか。「死にたい」の正体はなんなの…

好きな人もいるし、好きじゃない人もいるよ!

皆さんには黙ってたんですが、実は僕には好きな人もいるし、好きじゃない人もいるんです。 好きな人は、僕の好みな性質を何かしら持っているから好きです。 その人ともっと関わりたいと思いますし、もっと言うとその人から褒められたり、一目置かれたりした…

老いていく町

* 数年ぶりに実家に帰った。 8月の田舎町はうだるような暑さだった。 そう、私の実家は、なかなかに田舎だ。 よく遊びに行った隣町さえ、帰省するたびにシャッターで閉ざされた店が増えている。私が子どもだった時分には栄えて見えたものだったが。 もちろ…

ゴリラになりたい

一昨日あんな記事を書いておいて、舌の根も乾かぬうちに何を、と思われた方もいるかもしれない。 (あんな記事↓↓↓) kalkwater.hatenablog.com しかし私は時にゴリラになりたいと思ってしまうのだ。 自分の望む自分になれないのなら、いっそ人間以外になってし…

人間になりたい

いつからか「人間になりたい」が口癖になっていたんです。勿論僕は妖怪人間ではなくれっきとした人間です。では、なぜ。 おそらくそれは「人間になりたい」ではなく「まっとうな人間になりたい」という意味だと思うんです。 僕の中にはまっとうでなければ人…

「インターネット上の友達」の定義はあるのか。ないのか。どうでもいいか。

* 友達が少ないんです。 それなりにいたと思っていたのに、いつのまにかいなくなっていたんです。 いなくなったのではなく、僕が消してしまったのかもしれません。人が本当に死ぬのは誰からも忘れられた時だと言いますが、僕は忙しさにかまけて友達のことを…

やっぱイマドキ内発的動機づけによるブログじゃない?

* ああ、ブログを書かなきゃ。定期的に書かないといつも読んでくれるファン的な人々も減っちゃうしつまりPVも落ちるしアフィリエイトを導入している場合収益も落ちるんですのよ。 ああ、だからブログを書かなきゃ。 僕はブログを書かなければいけないんだ。…

八つ当たりで世界を罵ってんじゃねえぞクソ若人め

やっぱりキモいブログを書くなら夜中よね!いやあ恥の多い人生を送ってきました。恥の多い人生を送ってきたんですよ。恥が多かった。うん。はじはじ。 でもね、みんなそうなんだよ。 みんな恥かいて成長してきたんだよ。 だから安心していいんだよ、って言い…

尊厳、菊門、壊れた膀胱【第一回】

それは土曜の朝のことだった。10時にケータイのアラームが鳴ったのを覚えている。いつもより遅めに目を覚ました俺は腹部の左側に痛みを感じた。おそらくまた腹を壊したのだろう。しかしトイレに座っても普通の便が出るだけであった。嫌な予感がした。 朝飯を…

俺のターン!ハムスターGif画像でお前のハートに直接攻撃だ!

※画像が多くページが重いので、PCもしくはWi-Fi環境での閲覧を推奨します。マジで。 * うちのハムスター・テマリ(♀)のGifアニメ作ってたんだけどさ、一枚できる度に可愛さに悶えてたもんでなかなか作業が進まなくって困ったよ! やっとこさまとまった数 (21…

恋人話のリア充感と夫婦話のそうでもない感じ

インターネッツは広大ですから、色々な人が色々なことを書いている。恋人がいなくて悲しみをこぽこぽと吐き出す人がいる一方で、彼氏彼女との日常を書いている人も多い。そうした呟きやブログ記事にはお決まりのように「リア充爆発しろ」といった趣旨のコメ…

花火葬 〜ハナビソウについて〜

* 宇宙葬という言葉をご存知だろうか。この言い方で大体予想がつくだろうが、あなた方が宇宙葬をご存知ないというていでお話しいたす。だったら最初から訊くなよな、ンモー。 宇宙葬とは! 宇宙葬(うちゅうそう)は、故人の遺骨などをカプセルなどに納めて…

生命と毒の色

緑色が好きだ(いきなりドーシタ)。 山ばかりの田舎で育った自分にとって、緑とは草木の色であり、環境そのものの表象であって、自分の根源にある色だ(おいしい草ってあるよね、樹液はまずい)。 多くの人にとって緑色は生命を感じさせる色で、それが理由…

一人になるのは好きだけど、一人にされるのが嫌なだけなんです

その後輩の女の子は、なんだかいつも寂しそうな目をしていたのだ。みんなで集まって騒いでいても、ふと見ると一人で寂しそうな顔をしていることがよくあった。 俺もリア充的な騒ぎ方は得意な方ではないので、その子の寂しげな顔を見るたび、ああ、なんか親近…

りんごとだんべる

手術台の上のミシンとこうもり傘との出会い 皆さんは「しゅじゅちゅ台の上のミシンとこうもり傘との出会い」というフレーズをご存知だろうか。 私はこのフレーズを星新一のあとがきで知った。エッセイだったかも。 もとはロートレアモン伯爵という詩人の言葉…

精神的に向上心のない馬鹿が陥る自分だけ甘美な恋愛様式

「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」 夏目漱石の小説(青空文庫版)に出てくる有名な台詞。 確か初めてこの台詞に触れたのは高校の現代文の授業だったように思う。 太字でも赤字でもなく下線すらない一文が、やたらと胸に響いた。 たぬきのような風貌の国語…

ここではないどこかを常に孕み、流れてはまたどこかに成るもの

ストレス社会と言われる現代で、私も両手に余るほどのストレス源を抱えております。 幸いなことにおいどんには心優しい恋人がいるので、一緒に支えあうことはできる。大きな大きな箱に二人のストレスを詰め込んで、両側から抱えあげれば、互いが別々に持つよ…

大槻ケンヂのような精神的ストリッパーに憧れて

今週のお題「日記・手帳」について。 一時期めっちゃ流行ったmixi。 俺もしてた。大学に入ってから始めて、いっぱい日記書いてた。 当時とても好きな人がいて、その人がマイミクだったもんで、とにかくいっぱい日記書いて自己主張してた。そいでポエムっぽい…